グリンデルワルトのおいしいおいしい空気を吸って、最高に気持ちの良い朝を迎えます。
2日目
→ユングフラウヨッホ→ハイキング(アイガーグレッチャーからクライネシャイデック)→ラウターブルンネン→インターラーケン→ツェルマット
所要時間
グリンデルワルト→ユングフラウヨッホ・・・登山列車約1時間25分
ハイキング・・・約2時間
ラウターブルンネンまで・・・登山列車約50分
インターラーケンまで・・・約30分
ツェルマットまで・・・電車約2時間半
朝一番の列車(といっても8時過ぎ)に乗って、向かうはユングフラウヨッホ!
グリンデルワルトを発つと、列車はアイガーに迫りながら、山肌を縫うようにぐんぐん登っていきます。
またたく間にグリンデルワルトの町並みは小さくなり、代わりに絶景が広がっていく様はじつに壮観。
途中、クライネシャイデック駅からはお待ちかねのユングフラウ鉄道に乗り換えます。
雄大な山を赤い車両が走っていく風景はまさに『世界の車窓から』!
ここからはトンネルなどもあり一気に景色が変わります。
険しい岩の塊に、氷河。
「きれいな自然〜♪」というレベルを超えて、畏怖の念とともに背筋が伸びます。
そして到着、ユングフラウヨッホ!
ヨーロッパ最高地点の駅であることを示す“TOP DF EUROPE”の文字が至るところに。展望台へ出てみると、想像以上の絶景と風、寒さ!
4000m級のメンヒ、ユングフラウヨッホといった怱々たる山々が目の前にたたずんでいます。
巨大な氷河も迫力満点。
大自然に圧倒されますが、こんな異世界にグリンデルワルトから1時間半で来られるのだから、人間もすごいもんだと思います。
よくここに、鉄道を通せると思ったものです。
そのあたりの歴史についてもちょこちょこ展示があり、興味深く見ました。
“TOP OF EUROPE”を堪能したら、下りは昨日のモンベル店員さんオススメコースをハイキング。
ユングフラウヨッホから一駅、アイガーグレッチャーで降ります。
ここからクライネシャイデックまで、1時間半くらいと教えてもらいました。駅の脇からすぐにハイキングコースが始まっており、分岐点には案内板があるので迷いません。
全体的に緩やかな下りで、途中に“逆さアイガー”が見られる湖など見所もあります。
とにかくどこを歩いていても360度絶景!
写真を撮ったりお昼ごはんを食べたりしても、2時間ほどでクライネシャイデックにたどり着きました。
景色も空気も最高で心底離れがたいですが、新たな絶景を求めてツェルマットに向かいます。
道中はどの電車も広々しており乗客も少なかったので、ハイキング後の私たちはうつらうつら…。
17時ごろ、ツェルマットに到着です。
ツェルマットは環境保護の観点から、ガソリン車の乗り入れが禁止されています。
村内を走るタクシーも、電気自動車。
静かで空気も悪くならなくていいですね。
ところで、天気予報では旅行日程すべて雨予報だったのですが、幸運にもお天気に恵まれ、唯一雨がパラついたのがこの日のツェルマットでした。
翌日からはマッターホルン付近でのハイキングを予定していたので、このまま悪天候になってしまうのか…と不安になりながらも、わずかな望みを胸にいつのまにか夢の中へ…
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