KAZAGURUMA LIBRARY

from Germany, 旅が好き、本が好き。

ドイツで、人生初のキャンプデビュー!

夫婦の休みが合わなかったり、平日の疲れが残っていたり…と日本では断念したキャンプ。
残業が少なく休みが多いドイツの労働環境と、ベテランキャンパーの友人夫婦のおかげで、実現しました!

ドイツでほぼイチから揃えたキャンプ道具を車に詰め込み、いざ出陣!
向かうはドイツ、スイス、オーストリアの国境に位置するボーデン湖畔。
海のない南ドイツですが、車で2時間弱で「おおっ」と思わず歓声をあげてしまうような湖にたどり着きます。
ボーデン湖は琵琶湖によく似た形で、大きさも琵琶湖の8割ほどあるので、ちょっとした海という感じです。f:id:kazagurumalibrary:20200723210047j:plain
コロナの影響で公共交通機関を使う外出や遠方への旅行、屋内アクティビティを控える人が多いので、キャンプ場は予想以上に大混雑。
ソーシャルディスタンスや手洗いを徹底しつつ、思いっきり太陽を浴びおいしい空気を吸う幸せをかみしめます。

手際よくテントやタープを組み立てていく友人夫婦を横目に、初めてのテント設営に手間取る私たち。
所々たるんっとなってしまった部分もありますが、なんとか形になりました。

f:id:kazagurumalibrary:20200723210857j:plain無事テントが立てば、真っ昼間から外で乾杯して、キャンプといえば!のバーベキュー。
その後は各々、キャンプ場で開催されていたライブを観たり本を読んだり昼寝したり湖に入ったり…
何をするでもなく外でのんびりするのって本当に気持ちいい。
思うように外出できなくなってしまった今、改めてそう思いました。

さて、初キャンプの私にとって特に不安なのはお風呂と睡眠。
シャワールームは思っていたよりずっと清潔で、お湯も温かく快適でした。

f:id:kazagurumalibrary:20200723210051j:plain日の長いドイツの夏、22時ごろようやく暗くなってゆく空。
この時期の長い夕暮れは、いつまでも眺めていられる美しさです。

日付けが変わろうかという時間には、にぎやかだった周りも徐々に静かになってゆきます。
私たちも、おやすみなさい。

しかし、現実は甘くなかった!
…というよりは、まあ、予想通りではあったのですが。

一睡もできませんでした。

隣には、寝苦しそうにしつつも一応寝入っている様子の夫。
時折話し声や車のドアの開閉音が響くものの、基本的には意外と静かな外。

けれど、どうにも地面が固く、身体が痛く、わずかな物音も気になり、気温が下がって寒くなり、そういえば鍵なんてないテントが怖く感じはじめ…

とりあえず横になって体だけ休めよう、と開き直って起き続けていました。

恐々トイレのため外に出た午前2時半、明るく凛としたまんまるの月。
ようやく空が明るくなってきた午前4時、こうなったらもう外にいよう!と本と毛布を持って湖畔のベンチで独り占めした朝焼け。
あんなに騒々しかったキャンプ場の、まだ誰も吸っていない朝一番の自然のままの空気。

f:id:kazagurumalibrary:20200723210101j:plain睡眠不足で体はボロボロだけど、みんなでワイワイした思い出とともに、私しか知らない数々の瞬間に、心が満たされたキャンプデビューだったのでした。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村