クロアチア3日目。
スプリットでもう少しゆっくりしたい気持ちを抑えて、朝の7時に港へ。
フェリーでドブロブニクへ移動します。
陸路と迷いましたが、ドブロブニクはクロアチアの飛び地であるため、いったんボスニアヘルツェゴビナに入国&出国する必要があります。
観光シーズンである夏は国境渋滞がひどい、という情報を見たので、クルーズ気分も味わえるフェリー移動にしました。
事前にネット予約していたのでスムーズ。
席は自由席でした。
なかなか快適な船の旅は約4時間。
朝も早かったのでぐっすり眠ってしまいました。
ドブロブニクに着くと、フェリー乗り場から旧市街まではバスで。
ほぼ全員この流れで移動するので、迷うことはなさそうです。
15分ほどで旧市街の入り口、ピレ門に到着。
スプリットよりも、さらに暑い…
スーツケースで来なくてほんっっっっとうに良かったと心から思いました。
さらに、地形上大きなホテルは旧市街内にはなく、個人宅のようなアパートメントタイプが一般的。
これがもう、、、とにかく見つからないんです。
似たような道に、似たような家々。
分かりやすい看板が出ているわけでもなく、頼りのGoogleマップも、ざっくりとした場所しか表示してくれない。
私たちのように荷物を背負った旅行者が、汗をかきかき、階段に息を切らし、各々の宿を求めて彷徨っていました…
大変ですが、雰囲気があってすごく魅力的な光景です。
ようやく見つけたアパートは、親切なオーナーさんで一安心。
荷物を置いて、いざ街歩き♪
またもや暑すぎて瀕死でしたが、旧市街はお土産屋さんやレストランがたくさんあって、すぐそこに海があって、楽しい!
大聖堂や旧総督邸など歴史ある建物はもちろん、つい進んでみたくなる小路がそこらじゅうに張りめぐらされていて、巨大迷路のような街。
そしてとにかく猫の街!!
人に慣れすぎてもはや愛想もふりまかない、エサもねだらない、でも逃げない、「はいはい好きなだけ構っていきなさいよ」みたいなスタンス。
街歩きだか猫探しだか分からなくなるほど、出会いました。
猫大好きな夫は私以上に、なかなか歩みが進みません。
見た目も性格も十猫十色な猫ちゃんたちと戯れたあとは、おしゃれなハンバーガー屋さんで夕食。
貝類が好きな私は、ちょっとドキドキしつつも牡蠣にチャレンジ。日本のようにぷくっとミルキーな牡蠣ではなく、あっさりちゅるん、としていました。
想像していた牡蠣とは違ったけれど美味しかったです♪
小魚のフリットは、二人で食べ切れないほど。
各国料理、とりあえず試してみたいし美味しいと思う時もあるけれど、日本の居酒屋や定食屋のように、ちまちまいろんな物を食べたいのが本音。
私は、食はやっぱり日本が一番合います。
旅行中の食事は当たっても外れても、ひとつの“イベント”だと思うようにしています。
すっかり暗くなった帰り道。
うっすら浮かび上がるのはやっぱり猫(見えますか?心の綺麗な人にしか見えないとか。笑)。
連れて帰りたい気持ちをぐっとこらえて、みんなぐっすりおやすみなさい。
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