今朝目が覚めて、枕元の置時計を見ると8時半。
日曜日にしては早起きしてエライ!なんて思っていましたが、ふとスマホを手に取ると、9時半。
・・・!?
そうでした、ドイツは今日からサマータイム。
日本との時差は7時間に短縮。
私たちは去年の今頃はまだ日本に住んでいたので、冬時間から夏時間への切り替えは初めて。
せっせと家中の時計を1時間早めて、、、キツネにつままれたような一日です。
1時間遅くなったので、さらに夕方や夜の時間が長くなり、ドイツ人の夏スイッチが一気に入った感じです。
人も自然も「今日から夏!!」と大声で宣言しているようで、日本の微妙な季節の移ろい…とはまた違った楽しさがあります。
そしてこんなに外が気持ち良いと、ずっと家にいるのがもったいない気分になります。
昨日は、シュトゥットガルトから北東へ車で約1時間半ほどの、Rothenburg(ローテンブルク)へ行って来ました。
フランクフルト空港からのアクセスもよく、古城街道とロマンティック街道が交差する場所でもあるため、日本人にも大人気の街だそうです。
お店やレストラン、様々な施設には日本語表記が。
日本人観光客もたくさん訪れていました。
私たちも、すぐにでも再訪したくなるほど気に入りました。
街の中心部、マルクトプラッツ周辺には、主要スポットが集まっています。
左手の白い塔は“市庁舎の塔”。
階段ですが上ることもできますよ。
そしてなんといってもこの街の特徴は、ぐるっと一周、城壁で囲まれた街であること。
なんと一番古いものは12世紀ごろに造られたそうで、雰囲気たっぷりの城壁。
この城壁の内部へ一歩踏み入ると、そこはもう中世の世界観そのまま。
もちろん、普通に住んでいる人の家や、新しい建物、お土産ショップやレストラン、銀行などなど現代のものはたくさんあるのですが、それらも街の雰囲気に馴染んでいます。
絶妙なカラーの壁、窓枠やドアの装飾、昔のままの鉄製の看板、オレンジ色のうろこ屋根、歴史を感じる石造りや木組みの建物…
どこを切り取ってもフォトジェニック。
写真も撮りたいし、この目でも見たいし、ただ歩くだけで本当に心が躍る街です。
とっても天気が良かったので、毎日見てもまだ感動する、真っ青な高い高い大きな空と、春を思いっきり吸い込んだ緑、ドイツらしさ全開のオレンジ屋根、3色のコントラストが美しい!
この3色は、きっと日本に帰っても、ドイツを象徴する色としてずっと覚えているだろうと思います。
ふらりと入ったレストランでは安定の、マウルタッシェン(ドイツ風餃子?ドイツの中でも、南ドイツ名物)とシュニッツェルのランチ。
レストランでの注文もだいぶスムーズに出来るようになったなぁ、と我ながら感慨深いものがあります。
誰も褒めてくれないので、自分で褒めて伸ばす(笑)。
桜かな?という木もあり、満開でしたが、アーモンドと桜の見分けがつきません。
最近はイースターの影響で、至るところにウサギとタマゴ。
面白いものがたくさんあったアンティークショップで、Lindt(リンツ=スイスのチョコレートブランド)のイースターバニーのピンバッジを見付けました。
この頃スーパーへ行くといつもこのウサギパッケージのチョコが山積みになっていて、時にはうさちゃんが店番していることも。
この子はLindtではなくMilka。
この子がLindt。
すごいウサギ圧…
すっかり愛着がわいてしまい、ピンバッジなら邪魔にもならないし…と買って帰りました。
ローテンブルクは程よいサイズ感の街で、ぐるっと歩いて半日。
じっくり回るなら1日、という感じでしょうか。
レストランの2階以上はだいたいホテルになっていて、見るからに可愛いところだったので、いつか泊まりにも来てみたいです。
19度(!)と初夏の陽気の下歩き回った私たちは、もちろんアイスを食べてから帰路へ。
そして日本の新元号が気になる年度末…
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