気付けば12月も上旬が終わろうとしています。
先週は、ドイツに来て初めて本格的に体調を崩し、熱にうなされていました。
ちょうど語学学校で“病院へ行く”というシチュエーションを習ったばかりだったので、「実践しなさい」というお告げかと思いました…
結局、日本から持ってきた風邪薬で何とか収まったので病院はお預けです。
専門用語も多くできれば行きたくない場所ではありますが、経験値アップのため、一度くらいは行ってみたい場所でもあります。
さて、11月末から、各地でクリスマスマーケットが始まりました。
日本にいる時は大阪や横浜(今年も絶賛開催中!ぜひ行ってみてくださいね☆)で行ったことがありますが、本場はどのような雰囲気なのでしょうか。
Stuttgart(シュトゥットガルト)のクリスマスマーケットはドイツの中でもかなり有名!と知って、とても楽しみにしていました♪
規模も人出も想像以上です!
一応メイン会場はありますが、明確にここからここまでがマーケット、という感じではなく、街全体がクリスマス仕様です。
オーナメントやお菓子、雑貨などのお店、グリューワインやクレープ、ソーセージなど飲食ブース、入り乱れています。
シュトゥットガルトは特にお店の装飾も有名らしく、確かにそれぞれ凝った造りです。
じっくり見たいのですが、人も多いし、お店の中も見たいし…と、視線も足取りも大忙し。
↓もこもこの羊や枝で作られたトナカイが屋根の上に。
木で作られた温かみのあるオーナメントやキャンドルホルダーがたくさん並んでいて、どれも欲しくなってきます。
ドイツらしい、グリム童話に出てきそうな兵隊の人形などもあり、目移り目移り…
↑この兵隊の、手のひらサイズのものがとっても可愛かった…
本場のGlüwein(グリューワイン)は、ワインの度数が高めな気がします。
可愛いカップはデポジット制で、持ち帰ることもできますし、返却すれば2~3ユーロほど返金してもらえます。
日本で飲んだグリューワインよりスパイスが効いていて、一口目はむせそうになります。
でも、寒空の下、賑わうマーケットを眺めながら皆で集まって飲むグリューワインは最高です!
初詣や大晦日、甘酒を飲みながら屋台やおみくじを楽しむのと似ています。
シュトゥットガルトから電車で15分ほどの、Ludwigsburg(ルートヴィヒスブルグ)でも、クリスマスマーケットが開催されています。
規模は少しこじんまりしていますが、雰囲気の良い街です。
また、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットでは、どのお店でもだいたい同じドリンクカップを使っていましたが、ルートヴィヒスブルグではお店ごとに違います。
どのお店を選べばいいか分からない時は、気に入ったカップのところにしてみてもいいかもしれません。
私は、ちょっとレトロな天使のカップのお店にしました。
この街には大きくて美しいお城もあり、観光にもおススメです。
また、ベルリンなどでよく見かける、旧東ドイツの歩行者信号機キャラクター“Ampelman(アンペルマン)”、なんとルートヴィヒスブルグにもいるんです♪
↑さらにレア度の高い、女の子バージョンの“Ampelfrauアンぺルフラウ”もいますよ♪
シュトゥットガルトでは全く見かけないので、初めて見たときは結構感激しました!
シュトゥットガルト付近は他にも、中世の雰囲気を味わえるEsslingen(エスリンゲン)など、趣の異なるクリスマスマーケットがたくさんあります♪
あと2週間ほどでクリスマスですが、まだ行けていないところもすでに行ったところも、何回でも行きたくなるクリスマスマーケット。
先日、小さいですが自宅にツリーを買ったので、オーナメントを探しに、また行かなくちゃ!
絶対に綺麗であろう夜のライトアップ時にまだ行っていないので、それも楽しみです。
クリスママーケットを満喫するためにも、体調万全、完全防寒で過ごしたいと思います!!
ちなみに、クリスマスマーケットはドイツ語では“Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)”といいます。
読み、発音が難しく、なかなか覚えられませんでしたが、何度も目にして口にして、今ではバッチリです♪
やはり、実際に使う言葉は覚えますね。
観光客の多いクリスマスマーケットでは、お店の方も英語だったり、カタコトの日本語を話してくれたりと、普通のスーパーなどよりも優しい…
ちょっと頑張ってドイツ語を話すと、とってもフレンドリーに接してくれます。
私にとってクリスマスマーケットは、ドイツ語実践の良い場でもあるようです。
↓ランキングに参加しています。励みになりますのでクリックお願いします!↓