シュヴァルツヴァルト、シュヴァルツヴァルト、しゅばるつばると…
早口言葉みたいですが、違います。
シュヴァルツ=黒い
ヴァルト=森
そう、ドイツの「黒い森」です。
ここシュトゥットガルトはドイツ南西部。
地図で見ると、かなりフランス寄りなのが分かります。
フランスとの境となっているのが、黒い森なんです。
かなりざっくりですが、上の地図の青丸部分です。
夫のドイツ駐在が決まった時は、シュトゥットガルトの位置はおろか、その存在すら知らなかった私。
ドイツ南西部と言われても、そもそも首都ベルリンの場所さえ危うかった私にはさっぱりでした。
が、地図を見て、黒い森の近くだと分かって大興奮!!
シュトゥットガルトという都市名も、ベルリンの場所も不確かな私ですが、黒い森は知っていたんです!!
なぜならこの本を読んでいたから。
「ドイツの黒い森」 たくさんのふしぎ1997年12月号
子どもの頃、福音館書店から出ている月刊誌「たくさんのふしぎ」を定期購読してもらっていたんです。
毎月1冊1テーマ、よくこんな幅広いジャンルで出せるな、と今思うと本当に感動すら覚えます。
子どもでも分かる語り口ながら、テーマは上質で、国語・算数・社会・理科から日本の地域社会、世界の暮らし、目からうろこのトリビア、などなど。
これがもう面白くて面白くて、発売日に走って受取りに行って、そのまますぐ読んで、1ヶ月待ちくたびれて…の繰り返しでした。
ボロボロになった「たくさんのふしぎ」が実家の本棚にはずらりと並んでいて、帰省すると今でも夢中になってしまいます。
将来もし母になった時にしたいことの一つは、「たくさんのふしぎ」を定期購読することです。
というか、私のために今でも読みたいくらいです。
「ドイツの黒い森」は1997年12月号だったようなので私は小学校高学年ですが、実はそのもっと前、小学校に上がる前にも一冊、ドイツ関連の回がありました。
調べてみると、そちらはなんと傑作選として今も買えるようです!!
森に囲まれた村が眼下に広がっています。
たぶん、「たくさんのふしぎ」でもああいう村が紹介されていたんだと思います。


頂上では牛たちがのんびり。

空が澄んでいれば、フランスのモンブランも見えるようです。
360度、森、山、緑!



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