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from Germany, 旅が好き、本が好き。

北欧旅行7,9日目~憧れのフィンランドデザイン~

甲乙つけがたい北欧各国ですが、個人的に最も楽しみにしていたのがヘルシンキ
ついにやって来ました!

朝10時ごろタリンクシリヤラインが港へ着くと、霧雨の中を街へ入っていきます。
港には朝から夕方まで市場が出ています。

日本ではここ数年北欧ブームが続いており、映画や本、テキスタイルブランド、家具など様々な分野で北欧が台頭しています。
どうして日本人はここまで北欧にハマるのか、憧れなのか親近感なのか…

とにかく例に漏れず、私も北欧好きの一人です。
せっかく来たのですから、フィンランドデザインに浸ります!

というわけで、ここは絶対に外せません!!
もはや北欧好きの聖地ではないでしょうか、マリメッコ本社!!

大好きなマリメッコ。
日本でもお店に通っていましたが、写真で見るフィンランドの店舗そのままの雰囲気で、どこも本当に素敵でした。
スタッフの皆さんも可愛くておしゃれで、ますますマリメッコ愛が強まるんですよね。

いつか行ってみたいと思いながら、でもそれは叶わない夢物語のような存在だったマリメッコ本社。

電車の中でも、駅からマリメッコへ向かっている時も、ソワソワしっぱなしでした。
興奮状態なので、もはや本当にマリメッコに向かっているのかよく分からなくなるくらい、一人パニック。

ちゃんと、着きました。

決して派手でも大きくもないここが本社なのか、と感慨深くなりました。
ここをスタート地点として生み出される物が、遠く離れた日本でもたくさんの人を笑顔にしているなんて、本当に素敵なことだと思います。

以前、バレエシューズで有名なレペットパリ本店に行った時もそうでしたが、ここマリメッコ本社でも、思わず涙ぐみました。

なんだか可愛がっている子の実家にお邪魔させてもらう、みたいな感覚になって、「あなたはここで生まれたのね、日本にもよく来たね」と謎のセンチメンタル全開になってしまうのです。

私は日本では販売員として働いていたのですが、お店で扱うものたちにも「ここでも可愛がってあげるからね~寂しくないからね~素敵なお家に嫁ぎましょうね~」と接していました。
なかなかアブナイですね。

話が逸れましたが、マリメッコ!!
一歩入った瞬間大パニックです!!

右手には憧れの社員食堂、左手にはショップ、正面にはオフィスへ続く階段…

どこから行けばいいというのでしょうか!?(…そもそもオフィスへは一般人は立ち入り禁止です)

夫に呆れられながらも何とか落ち着き、ひとまず社員食堂でランチタイムです。
いろんな方のブログで何度も見ては憧れた、社員食堂maritori

マリメッコのトレイにマリメッコの食器、ペーパーナプキンももちろんマリメッコ。
家でマリメッコの食器を使うのとはまた違った感動があります。

ソファ席にはマリメッコのクッションもありましたが、日本人観光客が座っておりました。
うんうん、はるばる来たんだもの、特等席座りたいよね!!

大好きなブランドの特別な場所へ行ってみたいという気持ちはやはり共通!!
私は日本語が聞こえるたび、日本人を見かけるたび、「おお同志よ…」と心の中で握手してました。

そして社員食堂と並ぶ本丸突撃!
ここにはなんと、通常のショップだけでなくアウトレットが併設されているのです。

私は現在EU圏内在住なので免税はできませんが、日本からお越しの方は免税もできますよ♪

この子が私の手元に来て喜ぶのか?ちゃんと使いこなせるのか?と真剣に考え抜いてなんとか選びました!

それにしても、そもそもシュトゥットガルトにマリメッコのショップがないので、久しぶりにあの素敵なウインドウを目にして、やはりうっとりしてしまいました。
素敵なものは人を幸せにしますね。

マリメッコは私に、好きなものを好きなように身に着けることの幸せを教えてくれます。

ホクホクで一旦ホテルに戻り、買ったばかりのマリメッコに着替えて(可愛すぎてどうしてもすぐ着たかった)、もう一度街へ。

ヨハンナ・グリクセ(残念ながら外観工事中)、カウニステなど日本でもお馴染みブランドの路面店にときめき、セカンドハンドや雑貨屋さんにときめき…


いつまでも歩いていたい街でした。

別の日には、朝から蚤の市へ♪
ヘルシンキでは週末を中心に多くの蚤の市が開催されていますが、今回は2ヶ所巡りました。

まずは「ヒエタラハティ・マーケット」。
ヘルシンキ中央駅から南西に、徒歩でも15分強。


私たちはホテルの目の前に駅があったので、トラムを利用。

トラムの色、江ノ電を思い出して鎌倉にも行きたくなりました。

週末開催のマーケットが多いなか、こちらは夏季(9月末までの予定)は毎日開催しているんですよ。
↓こちらの建物が目印。

広場にはたくさんのブース!
これまた、どこから見ればいいの!?とプチパニック。

プロのお店、一般の方のお店、ハンドメイド作家さんのお店、などいろいろあります。

フィンランドも物価がそこそこ高いので、新品だとなかなか手が出ないこともあり、蚤の市にはかなり期待していました!
新品のものよりさらに一期一会も感じられて、楽しすぎる空間です。

本当は山ほど食器が欲しいのですが、すでに食器はたくさん持っているし、本帰国の時に大変だし、そもそもここからリュックで持ち帰るのも一苦労だし…と物欲を抑えました。

もうひとつ、「ハカニエミ・マーケット」にも行きたかったので、ここでは何も買わず。

さて移動!というところで事件発生。

コートのポケットに入れたはずの、トラムの乗車券が…ない

友達がマリメッコテキスタイルで手作りしてくれたティッシュケースに挟んでいたのに…
ティッシュケースごと、ない

蚤の市で浮かれた気分は一気にどん底へ。
会場中探しまわりましたが見つかりません。

トラムで落としたのか、考えたくないけれど財布と間違ってスリに遭ったのか…。

本当に落ち込みましたが、財布やスマホ、パスポートじゃなくてよかった!と励まされ、次のマーケットへ向かいます。

私のマリメッコちゃん…
プレゼントしてくれた友達にも申し訳なく、しょんぼり。
でも、きっと彼女なら、故郷フィンランドに帰っていったマリメッコのこと(というか、なくしてしまったアホアホな私のこと)を笑ってくれると信じています。

ヘルシンキ中央駅を越えて北東へ15分ほどで、次の目的地「ハカニエミ・マーケット」へ。

ここでも、広場にずらりと並ぶブース。
落ち込んでいたのも忘れて、夢中になってしまいました。

ヒエタラハティよりももっとローカルな雰囲気のお店が多く、相場もお安めの印象。
ここには屋内市場もあるのですが、日曜日はお休み。
開いていれば食事もできますし、中にも雑貨屋さんなどがあるようです。


ここで、アラビアのスリーピース(ケーキ皿、コーヒーカップ&ソーサー)4セットと、イッタラのガラス皿を買いました。
日本人観光客が多いのでしょう、「アリガト」と言ってもらい嬉しさも倍増。
こちらもたどたどしい「キートス」でお返しです。

それにしても、こんなにお宝ばかりの生活、うらやましい限りです。
これがマーケットに出ているということは、家の中にはどんな素晴らしいものがあるんだろう、と気になります。

夫と分担(…いえ、ほぼ夫が持ってくれました)して大事にリュックに詰めた食器は、大活躍中です!

物そのものの魅力ももちろんですが、良いものを長く使う、自分が使わなくなったものは誰かの手に渡す、その考え方が好きです。

豊かさの意味を考えながら、その根源には堅実で合理的なだけでなく、「可愛い!」「素敵!」があってこそなんじゃないか。
理屈を超えた魅力が、フィンランドの自然体でいて満たされた暮らしを実現しているんじゃないか。

可愛らしいフィンランドのおばあちゃんから受け継いだアラビアカップでコーヒーを飲みながら、ぼんやりそんなことを考える夜です。

 

次の旅はどこへ?



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