KAZAGURUMA LIBRARY

from Germany, 旅が好き、本が好き。

北欧旅行6~7日目~タリンク・シリヤラインでストックホルム→ヘルシンキ~

デンマーク、スウェーデンと北欧を巡ってきましたが、次のフィンランドが最終目的地。
夢のような旅も、終わりが近付いてきました。

スウェーデン、ストックホルムからフィンランド、ヘルシンキへの移動は、タリンクシリヤラインという!!

これも、今回の旅の楽しみの一つでした。

午前中に『森の墓地』を訪れたあとは、荷物をピックアップするため一旦ホテルへ戻ります。
最後に地下鉄アートも目に焼き付けて、ストックホルム中央駅からわずか5分、Gärdet駅で下車します。

タリンクシリヤライン発着港までは駅から徒歩15分ほどですが、スーツケースやリュックを持った人がたくさんいるので迷う心配はありません。
港やフェリーもほぼ見えているので、期待を胸に進みます。

タリンクシリヤラインは北欧とバルトの6都市を結ぶクルーズ船。
片道約2時間のヘルシンキ・タリン(エストニア)間以外は船中泊なので、ホテル&交通問題を一気に解決できるのです♪

サイトは日本語対応しています。
見ているだけでも、クルーズ気分が味わえますよ。
https://www.tallinksilja.com/ja/japanese

私たちのスケジュールは、16:45ストックホルム発→オーランド諸島経由→翌9:55ヘルシンキ着、と程よい時間。
ちなみに、ストックホルムとヘルシンキは1時間の時差があります!
ヘルシンキの方が1時間早いので、船中での睡眠時間が1時間減るような感覚です。

さて、港に着いたのは15:00過ぎ。
チェックインを済ませると、15:15から乗船可能との案内があったため、早くも乗船!

入ってびっくり!!

これが本当に船の中!?と疑ってしまうくらい、豪華で街中のような賑わいです。
想像を遥かに超えたスケールに、一瞬ポカン…のち、大興奮!!

なんて楽しい夜になりそうなんでしょう♪

船内散策のため、まずは部屋に荷物を置きに行きましょう。
二人で寝るには十分なスペースに、シャワーもばっちり。
海を思わせるインテリアが可愛い。

身軽になって改めて船内を歩いてみると、本当に広いです。

レストランバー免税店洋服キャラクターグッズの店、さらにはカジノまで!

デッキに上がってみると、サウナ&ジャグジーまでありました。
ガラスの向こうには、早々に水着姿でビールを煽るオジサマたちも。

誰もがこの非日常にワクワクしているのが分かります。

定刻16:45、静かに動き出したフェリーは揺れも気にならず、快適そのもの。

陽の高いうちに、デッキからの眺めも楽しみます。
忘れてはいけないストックホルムの通称、“北欧のヴェニス”。

ヴェネチアとは全く違う雰囲気ですが、入り組んだ水路や次々現れる小さな群島は、見たこともない風景です。
ムーミンの家も、こんなところにあったような…

ショップを覗いたりデッキに上がったり、浮かれているうちに次のお楽しみがやってきました。

ディナーの時間です!

船内には和食含め様々なレストランがありますが、私たちは事前にビュッフェを予約。
指定席なのですが、ラッキーなことに窓際!

ワインやビールも飲み放題のこのビュッフェ、お料理もすべて美味しい!!

シュトゥットガルトの悲しいところといえば、海がないこと!!

海岸まで徒歩5分の街で生まれ育ち、海鮮大好き!な私には、とても辛い現実です…
今晩は、その悲しみを全てぶつけるがごとく、海の幸を食べ尽くします!!

本場のサーモンの美味しいこと!
キャビアはじめ、魚卵をスプーン大盛で食べられる幸福!
コレステロールはこの際無視です!

北欧名物、ニシンの酢漬けベリーソース添えのミートボールも。

個人的には、この旅ナンバーワンの食事でした!!
ロケーション加点はありますが、それを差し引いても美味しかったです。

写真を撮るのも忘れて堪能してしまいました。
夫が撮ってくれていた、ビュッフェの様子。

スタッフサービスも良く、床にミニトマトひとつ転がっただけでも即回収!
食べ終えたお皿もすぐに下げてくれました。

ディナーの後は免税店でショッピング。
後々、ここで買うのが一番安かったな…と後悔した物もたくさんありました。
ムーミンマグなんかも、お買い得でしたよ!

私はフィンランドのオーガニックスキンケアブランド、LUMENE(ルメネ)の顔用セラムを買いました♪
定価より10ユーロほどお得でした!
税金の高い北欧での、貴重な免税店でのショッピングチャンス。
入念な事前リサーチをおすすめします!

徐々に夜も更け、すっかり人気のなくなったデッキへ。
かなり寒いのですが、9月あたまはまだ陽が長いため、21時くらいまでは夕暮れを楽しむことができます。
夕焼け空から海面へのグラデーションは息を呑む美しさで、たくさん素晴らしい風景を見たこの旅のなかでも忘れられないシーンの一つです。

そして非日常を楽しむ大勢の旅客を乗せるフェリーの上から、日常を過ごす住民の営みを対岸に眺めます。
ぽつぽつ浮かぶ灯りの下ではどんな暮らしがあるんだろうと、なんだか愛おしい気持ちになりました。

地に足のついた生活の有難みを再認識すると同時に、この非日常を思いっきり楽しむぞ!というスイッチが入り、ここから私たちは大人の遊び、カジノに興じるのです。

ちびちび賭けてはちびちび負ける私たち…
一攫千金とはならずでしたが、これぞ非日常、悔いはありません!!
無一文になる前に撤収です。

ヘルシンキにたどり着きたいけれど、ずっとこのフェリーに乗っていたい…
そんな夢のようなことを思いながら、船の揺れを感じつつ浅い眠りの世界へ。

さて朝7:00。
重い体と寝ぼけ眼のまま朝のデッキへ向かうと、この旅初めての悪天候。
ですが、霧雨の中うっすらと浮かび上がるヘルシンキの街は、“森と湖の国”フィンランドというおとぎ話のようなフレーズを一層引き立て、旅情を掻き立てます。
雨さえも幻想的で素敵に思えるなんて、旅のパワーは偉大です。

ここが私たちの北欧旅行、最後の地。
北欧らしい濃いグレーの重厚な空の下、湿気を含んだ肌寒い風を受けながらいざ下船です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村