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from Germany, 旅が好き、本が好き。

北欧旅行2日目~デンマーク、コペンハーゲン近郊~

デンマーク2日目。
シュトゥットガルトとは違って、コペンハーゲンの風にはどこか海の気配が漂います。

滞在中、朝食はほとんどこちらへ。
偶然入って美味しかったのでリピートしたのですが、どうやら有名店で、しかも私たちが行ったところが本店だった模様!
どうりでいつも混雑していたわけです。

LAGUKAGEHUSET
https://lagkagehuset.dk/
Torvegade 45, Christianshavn, Copenhagen, Denmark

デンマークといえば、デニッシュ!!
ドイツではまだ美味しい柔らかいパンに出会えていないので、嬉しさ倍増でした。

お腹を満たして、今日は少し遠出です。
と言っても、コペンハーゲンカードのおかげで切符を買う手間や料金は不要。
Helsingør(ヘルシンオア)行きかどうかをしっかり確認して、電車に乗りましょう。

コペンハーゲン近郊観光~ルイジアナ近代美術館~

なんといっても、今日のメインはこちら。
世界一美しい美術館、とも言われているルイジアナ近代美術館です。

ルイジアナ近代美術館
https://en.louisiana.dk/
Gl. STRANDVEJ 13
3050 HUMLEBÆK
【開館時間】
火-金曜日 11-22時
土日祝 11-18時
月曜日 休館
【入館料】
大人 DKK 125
学生 DKK 110
18歳未満 無料

コペンハーゲン中央駅から美術館最寄り駅のHumlebæk(フムレベック)までは、約35分。
静かでこじんまりとした駅、とても有名な美術館があるようには思えず不安でしたが、多くの人が降ります。
のどかな駅前の道を人の流れに乗って進んでいくと、「Louisiana」と書かれた小さな看板が見えてきます。
そのまま牧歌的な雰囲気の中を15分ほど歩くと、まるで誰かのお家かな?というさり気なさで、美術館が姿を現します。

入り口はとても小さく、行列ができていました。
我らがコペンハーゲンカード様のおかげで、入館無料。

そして中に入ってびっくり。
外からは想像もつかない、広々とした空間が広がっています。
その空間も、見渡せるような平面的なものではなく、どうやら地下や奥まで入り組んでいる様子。

おかげで人の多さも全く感じず、また順路などもないので、それぞれ自分のペースで展示を楽しむことができます。

館内はガラス張りになっているところが多く、そこから見える中庭や外の風景の美しいこと!
人間が創り出す芸術と、自然が生み出す風景や光と影、風、音、匂い…

これは本当に贅沢な空間です!


といっても敷居の高さは全くありません。
床に座り込んで子ども向けのギャラリートークを開催していたり、パパに手を引かれた5歳くらいの男の子がニコニコ作品を眺めていたり。

ちょっとおめかしして美術館へ♪という感じも個人的には好きですが、幼い頃から自然に出入りする場所としての美術館、素敵ですね。
写真撮影OK、赤ちゃん連れOK、おしゃべりOK、と日本とは違う雰囲気もまた楽しいものです。

デンマークはどこへ行っても子どものためのスペースが充実していて、かつおしゃれ。
中でも、ここルイジアナ近代美術館のキッズスペースが一番気に入りました。

色とりどりのヤコブセンチェア、ミニサイズが何とも可愛らしい眺めです。

こちらはワークショップスペース。
過度な装飾やキャラクター、色使いではなく、大人と同じように。
それがどうしてこんなに洗練されておしゃれなんでしょう!


まるで光の回廊。
展示だけでなく、自由に外に出られる箇所もたくさんあり、森林浴気分も味わえます。

展示エリアを抜けると、こちらも楽しみにしていた、ミュージアムカフェ
屋内も素敵なインテリアですが…


この景色を見たかったんです!!

この後少し曇ってしまったのですが、私たちが昼食をとっている間はご覧の通りきれいな青空!
対岸はスウェーデンです。

芝生や階段に座って、ランチやカフェ、おしゃべりなど思い思いに過ごす人々。
憩いの場、というよりもっと崇高で不思議な、桃源郷に来たような感覚でした。

絶景スポットで気持ち良く過ごした後は、充実のミュージアムショップを楽しみましょう。
1日中いたいと思う空間でしたが、またの機会に。
それでもたっぷり、3時間の滞在となりました。

コペンハーゲン近郊観光~クロンボー城~

ルイジアナ近代美術館まで来たなら、こちらにも足を運びましょう♪
コペンハーゲン中央駅から美術館に行くために乗ったHelsingør行きの電車を、終点まで乗ります。
電車に揺られて10分、あっという間にHelsingørに到着です。

駅舎を出ると、目の前はスウェーデンへの定期フェリー乗り場。
潮風が気持ち良いです。
そして、目的のクロンボー城もすでに見えています!
  
港をぐるっと回って、徒歩約15分。
近付くにつれ、クロンボー城が思った以上の大きさだということに気付きます。

クロンボー城
http://kongeligeslotte.dk/en/palaces-and-gardens/kronborg-castle.html
【開館日時】
6-9月 10-17時
※季節により異なる
【入場料】
大人 DKK 90
学生 DKK 80
18歳未満 無料

コペンハーゲンカード、ここでも大活躍!入場無料になります♪

ルネサンス様式の美しい城は世界遺産に登録されており、当時の生活を思わせる内部の展示も充実しています。
目と鼻の先にはスウェーデンがありますから、国防上も重要な場所だったのでしょう。

屋外にはこのように、砲台もあります。

少し階段がキツイですが、塔に上ることもできます。

海と空のグラデーションが待っていますよ。
入ることのできる場所が意外に多く、歩き疲れるくらいだったのですが、さて帰ろうかと思ったところ…

薄暗い地下へと続く、怪しげな道を発見しました。

どうやらこちらは地下牢
少し進むと本当に真っ暗で、中世に迷い込んだような、おどろおどろしい雰囲気です。
今が真昼だなんて信じられないくらいの漆黒。
こんなところに囚われたら正気ではいられません。

ちょっとした探検気分も味わえて、地下牢が一番面白かったです!

コペンハーゲン市内観光~スーパーキーレン~

地下牢探検でどっと疲れた私たちですが、次は趣向を変えて、現代的なスポットへ向かいます。
中央駅方面へ戻りつつ、どこか観光できるところを…と探し当てたのがこちら。

ノアブロ地区と呼ばれる、家賃が安く移民や留学生が多いこの近辺は、住民同士の関係が希薄で犯罪や諍いが起きていたそう。
これを解決すべく、デンマーク国鉄車庫の跡地を公園として2012年から活用しています。

この公園、ただの公園ではありません。

なんと57ヶ国108種類もの遊具を設置した、30,000㎢に及ぶ広大な公園なのです。
観光客もちらほら見かけましたが、地元の子どもたちが国を越えた様々な遊具で遊んでいる光景に心が和みました。
 
ブラックゾーンと呼ばれるこちらは、時空が歪んだような不思議なエリア。
右奥には、日本の遊具代表として、黒いタコのすべり台があります。(人気でした♪)


小学生の時大好きだった吊り輪!
でも、もう自分の体が重すぎて、ぶら下がることすらできませんでした…

このスーパーキーレン、作られた経緯やコンセプトを知るといい場所だな、と思います。
けれど、オープンから6年ほど経っただけで、すでに荒れているところもあり…。
正直、あまり治安がいい印象は受けませんでした。
何かを作り出すことはもちろん、それが受け入れられ定着し発展していくことは、簡単なことではありません。
ましてや、人の出自に関わる問題を孕んでいるのですから、ハイ!仲良くしましょう!というわけにもいかないのでしょうか。

それでも、ここで無邪気に遊んでいる子どもたちが大人になった時、この公園の存在が何かしらのプラスをもたらしてくれることを願います。

コペンハーゲン市内観光~チボリ公園~

現代のリアルなコペンハーゲンを垣間見たあとは、中央駅付近まで戻って王道のチボリ公園へ。

と、その前にチボリ公園を眺めるアンデルセン像も見ておきましょう。
市庁舎のすぐ隣にありますよ。

チボリ公園のフードコートで夕飯を済ませ、日が沈んだらいざ公園の中へ♪
コペンハーゲンカードの提示もお忘れなく。

チボリ公園
https://www.tivoli.dk/en/
Vesterbrogade 3, 1630 København
+45 33151001
【開園日時】
日-木曜日 11-23時
金・土曜日 11-24時
※季節により
異なる
【入園料】
8歳以上 DKK 120
3-7歳 DKK 50

ここチボリ公園は、1843年にオープンした世界最古の遊園地で、ディズニーランドのモデルとして有名です。

見てください!このイルミネーション!

園内はとても広く、イルミネーションイベントに来たかのようです!
乗り物は別料金ですが、ここでも物価の壁は高く、私たちは諦めました。
なかなか絶叫系が充実していて、特に気になったのは見たこともない高さの空中ブランコ
乗りたかったけれど、約1500円…高いですね…


歴史ある建造物が立ち並ぶコペンハーゲンで、ここだけ人も建物も浮かれているのがなんだか楽しくて、遊園地ってすごいなと改めて思ったのでした。

 

デンマーク2日目も、朝から晩まで楽しみ尽くしました!!
コペンハーゲンカードの有効期限は明日の朝9時。

明日は交通機関を使わない、市内中心部を巡ります。

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